今朝、会社に出掛ける前にTVを観ていて、その映像を見て慄然としました。
7時前に着陸に失敗したFX/FDX機が大破、炎上したもので、乗員2名は死亡、
成田空港始まって以来の航空機事故による死傷者の発生、今に至っても
A滑走路は閉鎖が続いています。事故発生当時はウインドシアが発生して
いたものの極端な横風という訳でもなく、成田にはよくある状況、という
印象を受けましたが、実際はどうだったのでしょう。無理な着陸を強行
しようとしたのでは？とも思いましたが、これは今後調査が進まなければ
実際に何が起こったのか、判らないことでしょう。
FXは小型貨物の運送を主としており、貨物機にしては軽い総重量で飛んで
いること、またM11の特徴で機体後方に重心が偏りがちであることから、
旅客を乗せて飛ぶ他の航空機とはかなり条件が異なることは頭では解って
いるつもりですが、機体がひっくり返って炎上している様を見ていると
安全に見える航空機でも、事故は起こりうるものであることを実感させ
られます。
結局今日一日A滑走路は閉鎖、多くのダイバートや欠航が発生したようです。
今夜は夜を徹して残骸を回収、明日朝に滑走路をオープンできるか判断、
また今日は滑走路の運用を午前3時まで延長することが決定しているようです。
それにしても、それらのことがまとまって知ることができるところがない
のは、どうしたことなのでしょう。特に成田空港のサイト、「事故が
ありました、運行は各航空会社に確認を」ってそれでいいのでしょうか？
朝、TVで炎上する機体の消火作業を見ながら機体のレジが526である
ことが確認できて以来、今日の写真は決めていました。問題は、思いの
他探すのに時間がかかったことですが、、、(2年分の在庫を当たりました)
亡くなった乗務員の方の、ご冥福をお祈りします。
