先週のアルジェリアの一件は国際関係の仕事に就く者の一人として私も心を痛め、
関係者の悲しみはいかばかりか思いましたが、だからと言って日本人は海外に
出て行くことを、しかも必ずしも安全とは限らないところに出て行くことを
止めることは出来ないし、そういう意味ではリスク管理ではかなりのノウハウの
蓄積があるはずのあの会社でも予見できなかったことが起こっているという
ことは、かの地ではよほど急激な治安の変化が起こっているのではないかと、
各種報道を見ていて思いました。いわゆる「アラブの春」は人々を圧政から
解放したと前向きに捉えられていましたが、その一方でその後の混乱がこの後も
しばらくは続くのかなと思うと、変化というのは痛みを伴うものだと痛感します。
今日の写真は昨日の成田から、380を集めました。こうやってみると数が
増えていることを実感出来ますね。
