ひ こ う き さ つ え い に っ き

飛行機の写真を撮った記録

4月30日〜5月5日中国遠征、岩国FSD

1週間振りの更新になりました。この1週間、連休を利用して中国地方(鳥取、米子、
出雲)の各空港とMCAS岩国フレンドシップデーに遠征していました。総行程2,300kmの
クルマによる移動は大変疲れましたが、各空港とFSD、その合間の観光を含め得る
ものが多い(写真的には失敗も多い、苦笑)遠征でした。

NH JA8947 A320-200 2006/04/30


初日は横浜から一挙に鳥取まで移動。TTJ(鳥取空港)で早速初日の撮影です。TTJは
駐車場無料、デッキも無料、デッキに手摺を除いて羽田のようなフェンスもなく
非常に撮り易い。トラヒックは1日に東京便(A320)が4便、名古屋便(F50)が1便。
いずれもNHです。ランウエイは10/28、デッキからは左手に28、右手に10。
この時期であればデッキからほぼ終日順光。写真は18:00発のNH298。

NV JA01NV Fokker50 2006/05/01


二日目は朝から引き続きTTJへ。ポイントを変え空港周辺から狙いますが、思う
ような画は撮れず。9:30のNH294が出ると12:45のNH1801の到着までトラヒック
ないので、その間を利用して鳥取砂丘へ観光。クルマだと空港から砂丘までものの
15分。アクセスの良さもこの空港の特徴でしょうか。写真はそのNH1801の到着後、
NH1802としての出発までの間。F50って25分のターンアラウンドでも余裕があります。
この後、13:40のNH296の離陸を撮って一路米子へ。

JCAB JA002G G-IV SP 2006/05/02


前日夕方、YGJ(米子空港)でロケハンをするも天候は下り坂。トラヒックもない
ことから撮影を諦め、松江の宿へ。空港〜松江市街は約30分。明けて三日目、朝から
YGJへ行くも何ともはっきりしない天気。YGJは駐車場有料(ただし送迎者は1時間まで
無料の措置あり)、デッキも有料(大人50円)。デッキはフェンスこそないものの
ターミナル自体がランウエイ25エンド目前にあるため、離着陸は狙いにくい。これは、
ランウエイ07側に自衛隊美保基地があることに起因します。
写真はJCAB(国土交通省航空局)のG-IV。前日からオープンスポットに駐機していて、
この日2時間ばかり飛び、また戻りました。

JL JA8566 A300-600R 2006/05/02


天気の悪いYGJを後に、松江から米子と反対側に30分強行ったところにあるIZO(出雲
空港)へ移動。ここは他に例がないくらいに機体に近づけることに感動。滑走路の
すぐ脇を「飛行機やヘリコプターを間近に見学していただくための公園」として開放
しています。天気は午後晴れたにも関わらず夕方からまた雲が出ましたが、A300の
逆噴射を目の前で見れたのは貴重な経験(?)でした。写真は羽田から到着のJL1669。

3X JA842C DHC-8-Q402 2006/05/03


前日に引き続き、四日目は朝からIZOで撮影。IZOのランウエイはYGJと同じく07/25、
しかしこの「出雲空港公園」からはR/W07が左手、R/W25が右手。つまり、ほぼ終日
逆光です。トラヒックは今までの3つの空港の中では一番豊富です。結局この空港は
デッキ(有料)に行くことなく、撮影はほとんどこの公園で終始してしまいました。
もっと探せばポイントはたくさんありそうだっただけに、もっと時間を取りたいと
思った空港でした。写真は伊丹に向けて出発する3X2346。

JASDF 46-5725 T-4 2006/05/04


前日、IZOでの撮影を早めに終え、宿を広島に移し、翌五日目は岩国へ。うまい具合に
ブルーインパルスの予行演習に重なり、基地外周から撮影する機会を得ました。視程は
今一つとは言え晴れた日、かなり色々なBIの演技を見たのは初めてで、その見事さに
息を呑みました。写真は"ラインアブレストロール"かな?(かなり自信なし)

USAF 80-0253 A-10 2006/05/05


そして旅の最終日、六日目はMCAS岩国FSD。午前中は曇りがちだったものの、
午後からは日焼けするくらいの晴れ。何でも記録的な人出だったらしく、どこへ
行っても人、人、人。2004年以来2度目なのである程度勝手が判っているつもりでも
うまく立ち回ることが出来ず、幾つかの展示飛行をいいポジションで取り逃しました。
写真は地上展示で珍しく見ることが出来たA-10